『骨盤は歪まない・・・動かない・・・』
これを大前提にヨガをしています。
骨盤と背骨はからだの軸。
家に例えると大黒柱。
骨盤はがっしりズッシリとした動かない大きな骨です。
背骨の土台部分が
仙腸関節といって骨盤の後ろのつなぎ目部分になっています。
動かないようにこちらもガッチリと固定されています。
骨盤が歪むとか
開く
閉じる
ゆるむ
締める
なんて言葉よく聞きませんか?
なんとなくイメージで、
なんとな~く不調を骨盤のせいにしちゃったりしていませんか?
わたしはそうでした。
骨盤ばかり気になっていましたよ。
ヨガを始める前、
10年前に子どもを出産してから、
骨盤まわりの大きな変化と不調にも悩み続けていました。
腰痛とか股関節の違和感とか・・・体型も。
ヨガを学び始めてから
ヨガのアーサナ(ポース)への取り組みがもたらす
心身への影響力にとても驚いたんです。
そこでまた骨盤が気になってしかたがありませんでした。
骨盤は動かない
変化しないと理屈では理解できてもピンとくるまでに時間も多少かかりました。
ご存知のとおり、骨盤は体の中心。
とても重要な要の部位です。
骨盤の周辺への適切な認識をもってヨガをすることでググッと効果が変わります。
一人のヨガインストラクターとして今お伝えできることは、
骨盤まわりの筋肉へ適切にアプローチをかけることがとても重要。
骨盤をゆるめる、締めるなどのアプローチの言葉は?????だと思います。
なぜなら骨盤は動かないからです。
骨盤と骨盤のまわりの筋肉、
まるで違います。
骨盤に関わる不調緩和のためのヨガをするのなら
骨盤まわりの筋肉へ働きかける必要があります。
意識したいのは『骨盤の骨じゃないです』
『がっしりした骨盤を支えるまわりの筋肉です』
なかなか動かしにくい部分ではありますが、
ヨガだからこそ出来ることがたくさんあるのです。
より効果的なイメージのちからを☆骨盤のまわりへと向けてあげませんか(*^_^*)?
アナトミック骨盤ヨガ®認定講師
陰ヨガ講師
八王子みなみ野のちいさなヨガ教室
ヨガピースminamino
代表インストラクターAsamiでした☆